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生前整理 デジタル遺品リストを作りましょう

ページID:0006708 更新日:2022年9月7日更新 印刷ページ表示

事例

< 事例1 >


先日父が亡くなった。父が契約していた通販サイトの有料会員を解約したいが、IDやパスワードが分からないため、会員ページにログインできず、手続きが何もできない。

(契約当事者:80歳代 男性,相談者:50歳代 女性)

< 事例2 >


亡くなった夫が利用していた決済アプリの残高が10万円あることが分かった。しかし、夫のスマートフォンのロックが解除できないため、詳細が確認できない。

(契約当事者:70歳代 男性,相談者:60歳代 女性)

ひとこと助言

  • 「デジタル遺品」(デジタル環境を通してしか実態がつかめない遺品)について、遺族から、IDやパスワードが分からず定期購入や月額制のサービスをスムーズに解約できない、ロックが解除できず端末内の電子マネーやネット取引の状況が把握できないなどの相談が寄せられています。
  • 終活の一環として、端末のロック解除方法、退会が必要なサイトとそのIDやパスワード、ネット関連の金融資産などについてノートなどに記し、家族などに伝える手段を講じておきましょう。
  • 遺族の方は、まず契約先に手続きについて確認しましょう。困ったときには、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

 

見守り新鮮情報第430号 [PDFファイル/215KB]

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