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日光寺墓地にある五輪の塔

ページID:0002101 更新日:2022年1月31日更新 印刷ページ表示

日光寺墓地にある五輪の塔の画像

この辺りの方言に「只今」という夕暮れの挨拶があります。これは墾田当時からの方言で、荘園の領家、本家又は豪族、名主等の許へ「只今、開墾地から戻りました」の意の略称で、これがやがて同輩の間にも夕暮の挨拶として交され、ついに方言となったものと推定されます。この様にして開墾が進むと、四辺の荘園の所有者からの分家が、開拓地域にも出来、豪族としてその地での権力者となって庶民を支配しました。本村にもこれ等豪族が住ったことを知ることが出来ます。現に廃寺日光寺の墓地には表象する立派な五輪塔が数基存在します。