本文
第5次総合計画(平成18年度~)
昭和町第5次総合計画
新しいまちづくりの目標
まちづくりの理念
まちづくりの基本目標(テーマ)
「うるおいと躍動の都市」とは、
地域の資源を活かした活力あるまちづくりを進めると同時に、安心で安全な暮らしの確保や快適な生活環境の整備などを計画的に推進し、住民の満足度の高いまちをめざすこと示しています。同時に、質の高い行政経営を基礎にして、特色ある施策を積極的に展開し、活力と住み良さの均衡を図る、好感度で(住民の満足感が高く)、高品質な(効率的で、高い成果を生み出す)、まちづくりを展開することを意味しています。
「ともに創る」とは
すべての住民や民間が、本町のまちづくりに共感し、協働して取り組むことにより、「うるおいと躍動の都市 昭和」を実現するという、町の意思を表現しています。
分野別の基本方針
「ともに創るうるおいと躍動の都市 昭和」の実現に向けて、各分野別の基本方針を次のように設定します。
(1)豊かな心を育むまちをめざす
教育や学習・スポーツ、芸術文化などさまざまな活動を通じて、生きがいや交流の輪を広げ、豊かな心を育むまちをめざします。
(2)幸せを支えるまちをめざす
保健・医療・福祉を充実し、誰もが健やかな生活ができる条件整備、支えあう地域づくりを進め、幸せを支えるまちをめざします。
(3)活気あふれるまちをめざす
昭和町の環境や立地を活かしながら各種産業の振興、活性化を図り、活気あふれるまちをめざします。
(4)快適で住み心地のよいまちをめざす
市街地整備や道路・交通体系等の充実、上・下水道の整備など都市基盤の整備を進め、快適な住み心地のまちをめざします。
(5)水と緑のまちをめざす
環境への負荷が少ないまちづくりを進め、自然との共生や楽しむことができる水と緑を保つまちをめざします。
(6)安全なまちをめざす
交通安全をはじめ消防や防災、防犯などの取り組みを強化し、安全なまちをめざします。
(7)自律と協働のまちをめざす
住民活動の推進などを図るとともに、住民ニーズや時代環境に沿った行財政運営を図り、本計画の実現に取り組みます。
施策の大網
ともに創る『うるおいと躍動の都市 昭和』
豊かな心を育む まちをめざす |
1.生涯学習社会の創造 |
---|---|
2.地域の文化とスポーツの振興 | |
3.子ども達への教育の充実 | |
幸せを支えるまちをめざす | 1.健やかな暮らしを支える保健・医療の充実 |
2.次代を担う子育ての支援 | |
3.いきいきとした福祉社会の形成 | |
4.安定した暮らしの確保 | |
活気あふれるまちをめざす | 1.活力ある商工業の振興 |
2.持続する都市近郊型農業の展開 | |
3.可能性を高める雇用・起業の支援 | |
快適で住み心地のよい まちをめざす |
1.調和のある土地利用と景観形成 |
2.快適な生活環境の整備 | |
3.利便性の高い道路・交通体系の確立 | |
水と緑のまちをめざす | 1.清らかな水循環の確保 |
2.先端の循環型社会づくり | |
3.水と緑のうるおいある環境づくり | |
安全なまちをめざす | 1.安全な暮らしの確保 |
2.災害に強いまちづくりの推進 | |
3.健全な社会環境の維持 | |
自律と協働のまちをめざす | 1.住民主役のまちづくりの推進 |
2.ふれあいのある地域づくりの推進 | |
3.自律的で活力ある行政の確立 |
昭和町第5次総合計画の概要
1.「昭和町第5次総合計画」の性格
- 昭和町のまちづくりの基本となる最上位の計画です。
- まちづくり全般にわたる総合的な計画です。
- 住民と民間、行政が共有し、ともにまちづくりを進めるためのシナリオです。
- 住民と民間、行政が協働でまちづくりに取り組む際の指針となる計画です。
2.策定にあたっての視点
- 厳しい地方財政を踏まえ、まちの将来像を展望すると同時に、既存資源の有効活用や行財政改革方針との連携を図ります。
- 地方分権の動向を踏まえ、住民や民間との役割分担及び地域での住民の主体的な活動の促進を図ります。
※この計画書には、「実施計画」は含まれませんが、総合計画の具体的な展開について、住民の理解を得るため、毎年度ローリングします。