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【令和2年4月21日】昭和町長からメッセージ

ページID:0004896 更新日:2020年4月21日更新 印刷ページ表示

【令和2年4月21日】昭和町長から「保育の縮小」措置についてのメッセージ

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、町民の皆さまには、日頃より、様々な対策や我慢をしていただいていることに対しまして、感謝申し上げます。

 さて、町では、町内保育園等に対しまして、昨日、これまでの「登園自粛」をさらに強く求めるため「保育の縮小」を要請させていただきました。ご存知のとおり、山梨県も今月16日に「緊急事態宣言」の対象エリアに指定され、これ以上感染拡大を増やさないためにも、これまで以上の危機意識を持ち、さらなる対策が急務となっております。

 保護者の皆さまの中には、様々な事情をお持ちの方がいらっしゃると思いますが、この「保育の縮小」という決断は、人と人との接触を8割減らし、保育園での「密の環境」を緩和させることが、未来ある子どもたちの命を守り、保育に携わる皆さまの感染リスクを低減させることにつながると判断したうえでの苦渋の決断であります。

 お子さまたちは、お友だちや保育士の皆さまと無邪気に遊びたいと思います。しかし、感染経路が不明な感染者が増え、どこで感染するか分からない状況の中で、ひとたび関係者が感染いたしますと、そこから感染拡大へとつながる可能性があります。大切なお子さまの命を預かる以上、そうさせないための大切な対策の一つであります。
 保護者の皆さまには、急な要請であり、お仕事の調整等で大変ご迷惑をおかけしたと思いますが、この対策の趣旨を十分ご理解いただき、登園の自粛に対し、ご協力をお願い申し上げます。

 なお、今回は「保育の縮小」ということでありますので、お仕事の関係やひとり親等のご家庭などは申請書を提出することで、引き続き保育を受けることが可能ですのでご安心いただきたいと思います。

 この過去に例のない国難を乗り切るためには、皆さま方一人ひとりが協力しあい、コロナウイルスに立ち向かっていかなければなりません。いち早い収束を目指し、そして今までの生活がいち早く取り戻せるように一緒に頑張りましょう。

令和2年4月21日
昭和町長 塩澤 浩

 


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