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こんにちは!ファミリーサポートしょうわです!!2022

ページID:0005809 更新日:2022年12月22日更新 印刷ページ表示

いつもの言葉

2022年12月22日(木曜日)

師走の名の通りあっという間に、今年も残すところあと1週間となりました。
今年もファミリーサポートしょうわが安全・安心の中で無事に事業を行えました事、ファミサポさんをはじめすべての皆さんに、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました!!

お子さんをサポートしている際、おやつや食事の時間になる事があります。ママパパが用意してくださったおやつやお弁当をファミサポさんと一緒に開けるひととき、子どもたちは本当に嬉しそうな表情になり、可愛い笑顔をキラキラと輝かせます。
そして、お子さんたちは『いただきます!』と、小さな手をパチンと合わせます。言葉は未だでも、きちんと食べる前のご挨拶をしていて、ご家庭での普段の関わり方に関心させられます。小さな赤ちゃんも大人が話している言葉をちゃんと理解しているように感じられる時があります。優しい言葉に嬉しそうな表情をしたり、いつもと違う言葉に安全基地を求めるような行動をしたり。子どもの感受性は本当に豊かですごいですね!

『いただきます。』は、日本特有の言葉だそうです。料理を作ってくれた人・食材を育て作った人など、その食事に携わってくれた人への感謝と、食材になっている野菜や肉・魚などに敬意を払い感謝する意味があります。全く同じ意味の言葉は、海外の国どこを探しても見当たらないそうです。
『いただきます。』
『ごちそうさまでした。』
自分の命となる食材への感謝の気持ちが込められている言葉です。
それは、日本人の考え方や食文化が色濃く反映されているからだそうです。
ワールドカップサッカーでの日本代表のロッカールームの話や、試合後サポーターが綺麗に清掃する事にも通じるものがあると思いました。
日頃何気なく使っている言葉。日頃の忙しさに追われて意識もしていなかったいつもの言葉。年の終わりに、心から感謝を込めて『いただきます。』『ごちそうさまでした。』を言いたくなりました。

寒い朝、澄み切った晴天が広がっています。今年もファミリーサポートしょうわにお力をお寄せいただいた皆さん、そしてこのブログを読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
メリークリスマス!そしてどうぞお健やかに、良い年をお迎えください。
松ぼっくりツリー

幸せホルモン

2022年12月6日(火曜日)

師走に入り寒さが身に染みる季節になりました。月日が経つのは早いですね…12月という事は頭で理解していながらも気持ちはまだ追いついていない気がします。ふと考えると今月中にやらなくてはいけない事が次々と頭に浮かび、少しずつ焦りを感じ始める今日この頃です。

皆さん、「幸せホルモン」という言葉を聞いた事がありますか?
心のバランスを整える作用のある伝達物質「セロトニン」の事をこのように呼んでいます。セロトニンを増やす事で精神的な安定が得られると言われ、最近ではTV等でも取り上げられるようになりました。日光を浴びる、軽い運動をする、涙を流す…といった事がセロトニンを増やす方法と言われています。そのセロトニン、人体中にある9割が何と腸に存在しているという事です!

大事な時に緊張してしまってお腹を壊したり、些細な事にイライラしてしまったり…このような経験がある人もいるのではないでしょうか?多くの人は心の問題と捉えるようですが、最近の研究によると腸の状態がストレスの感じ方に関わってくるとの事なのです。その原因のひとつとして腸内環境にあるセロトニンの影響があるようです。このことから心身の安定の為に重要な役割を果たすセロトニンをいかに腸内で生成させるかが重要になります。つまり食生活が大きく影響を及ぼすと言えるのです。
バランスの良い食事を心がけ、適度に発酵食品を取ると腸内環境が整い、セロトニンも生成され、体調も良くなります。そして精神的にも安定しやすくなるのです。

これからますます寒さが厳しくなってきますが、心身ともに健康に過ごせるよう腸内環境が整う食生活を意識していきたいですね。そして元気に年末年始を迎えましょう!

今、出来る事を

2022年10月26日(水曜日)

気づけば秋も深まり、黄色く色付いたカリンの実を収穫する頃となりました。
ファミリーサポートしょうわは、変わりなく、多くの温かい援助会員や両方会員『ファミサポさん』に支えられて、地域の子育てを見守り有償ボランティア活動を行っています。感謝でいっぱいです。

昭和町には3つの小学校があります。ファミサポでは学区ごとにファミサポさんの代表者『サブリーダー』がいます。先月、山日新聞で取り上げていただいた通り、10年以上町の子育て支援にお力をお寄せいただいています。

先日のサブリーダー会議では、マスク姿でサポートすることについての話題が出ました。今は仕方のない事なのですが、保育する時、大人は必ずマスク姿です。顔全体の表情が見れません。2020年以降に生まれたお子さんにとっては、ご家族以外に人の顔全部を見る経験が出来なくなりました。

だからこそ、いつも以上に表情豊かに声と共に関わるようにしています。
ファミサポさんは、抱っこしながら笑顔で語りかけ、楽しい雰囲気であやしてくれます。お子さんも声をたてて笑ってくれました。今出来る精一杯の関わりをしていきたいと思います。
膝にちょこんと座らせてやわらかな温もりの中で絵本を見たり、トントントンひげ爺さん♪など手遊びをしたり、童謡を歌ったり…。
サポートの様子
『子どもと同じ気持ちになって一緒に楽しく遊んでいます。』
『可愛くてパワーをもらっています。』
『ママが帰って来た時に見せる表情やしぐさが何とも愛しくて、親子を又ぎゅっと結べた事が嬉しいです。』 ~ファミサポさんから寄せられた言葉より~
同じ町に暮らす子どもたちの健やかな成長を、これからもファミサポさんと一緒に、精一杯出来る事をして見守っていきます。

澄み切った空気に高い空。いつもならファミサポさんや大きくなった子どもたちやママパパと再会出来る事にワクワクしながらファミサポ秋まつりの準備に追われる10月。今年も楽しみはまだ先に、どうぞもう少しお待ちくださいね。

フォローアップ研修を終えて

2022年9月26日(月曜日)

9月21日(水曜日)、令和4年度ファミサポフォローアップ研修を行いました。
​『子どもの事故と安全・応急処置法』について、西武文理大学の茂手木明美教授より学びました。
フォローアップ1フォローアップ2 

事故を防ぎ、迅速な対応をするためには、子どもの事故の特徴と「もしものとき」の対応を知っておく事が大切になります。事故はもちろん起こらないのが一番なのですが、万が一事故が起きてしまった時、その対応を知っておく事で慌てずに済みます。
子どもに起きやすい事故の種類・内容は子どもの発達と大きくつながっています。その内容を詳しく教えて頂きました。実際に赤ちゃんの人形を使い、心肺蘇生法も学びました。
一方で、危ないものをすべて取り除く事が最良とは限らない、子ども自身が危険を理解し、安全な行動が取れるような能力を身につけられるよう指導・教育していく事も大事だと教えて頂きました。

「知ること」が安全・安心につながり、子ども達に関わる私達の自信につながります。今回の研修の大切さを感じ、また、学び直す事であらためて気が引き締まる思いがしました。
参加して下さった皆さんも、とても有意義な内容だったと喜んで下さいました。

ファミサポのフォローアップ研修は、年に1度開催しています。興味のある方は是非ご参加下さい!

手作りの灯り~防災の日~

2022年8月16日(火曜日)

防災の日が近づいてきました。何十年に一度という災害がこの近年になんと多いことか。『備えあれば憂い無し』の言葉通り、いざという時に備えて色々な知恵を知っておきましょう。

万が一電源消失した場合、夜間暗闇の中での生活は、余計不安になりますね。小さなお子さんがいる家庭はなおさらでしょう。懐中電灯や電池は防災グッズに必ず入っていると思いますが、それに加えて、手作りでより明るくするアイデアをご紹介したいと思います。灯りがあると、心が落ち着いて力が出ますよね!

《サイリウムを使った灯り》

☆用意するもの☆
使い捨てサイリウム(100円均一のお店にもあります。)1本
ラベルをはがしたペットボトル(500ml程度)+ 水
サイリウムの灯り

1.ペットボトルに水を9分目くらい入れておきます。
2.サイリウムをポキッと折り光らせた後、1の水の中に入れて出来上がり!
☆ 使い捨てサイリウムでも、灯りは6時間ほど持続します。
☆ ペットボトルは、なるべく凸凹のあるものを使うと、より明るくなります。

 

《懐中電灯を使った灯り》

☆用意するもの☆
懐中電灯(小さめ)・コップまたはビン
ラベルをはがしたペットボトル + 水
懐中電灯を使った灯り

1.懐中電灯がすっぽり入るコップまたはビンを用意し、光を上にして入れる。
2.コップの上に水の入ったペットボトルを置いて出来上がり!
☆ 光が乱反射して明るさがアップします。
☆ ペットボトルが無い場合、懐中電灯にレジ袋を被せても明るさが周囲に届きますよ。
☆ 懐中電灯の他、スマホライトなどの光源に、水入りペットボトルを置いても明るくなります。

ファミリーサポートしょうわでは、自然災害でサポート中連絡が取れなくなってしまった場合、『災害伝言ダイヤル 171』を活用し連絡を取り合うことにしています。171(イナイ)は、連絡手段が途絶えてしまった時とても役に立つサービスです。防災週間には体験が出来ますので、171とダイヤルして、ご家族で確認してみるのもおすすめです。大切な人とつながる手段として、ぜひ知っておいてくださいね。

当たり前に過ごせる毎日がどんなに有難い事かを改めて感じます。感謝の気持ちを大切にしながら、一日一日を丁寧に過ごしていきたいですね。

 

切り紙遊び

2022年7月21日(木曜日)

毎日暑い日が続いています。子ども達はいよいよ夏休みが始まりますね。

今日は親子でできる工作、切り紙の紹介をします。
切り紙とは折り目をつけた紙にはさみを入れて広げることで模様を楽しむ工作です。その歴史は古く、江戸時代に流行した日本伝承の遊びだそうです。
子どもの頃に切り紙で遊んだ方もいるのではないでしょうか?先日、本屋で「切り紙」の本を見つけ、無性に懐かしい気持ちになり思わず手に取って見入ってしまいました。

模様が複雑で難しそうに見える切り紙ですが、紙とはさみ、えんぴつがあれば手軽にできます。作り方などは特になく、図案は大雑把にフリーハンドで大丈夫なのです。紙は折り紙、チラシや包装紙など何でもOkです。

ファミサポ

 

famisapo4

ファミサポでは、切り紙を窓ガラスや壁面のツリーに飾ったり、画用紙に貼ってモビールを作ったりしてみました。特にモビールはファミサポでお預かりする子ども達に大人気です。

famisapo8

季節に合わせ、色合いを変えても楽しめますね。クリスマスや誕生日の飾りはもちろん、切り紙を台紙に貼ってカードを作ったり、色々な場面で使えると思います。紙をどのように折るか、それをどのように切るかで色々な作品が出来るので、どんどん作りたくなってしまいます。
紙を広げた時、思いもよらないデザインにワクワク!大人も子どもも楽しめると思います。子どもと一緒に、またひとりの時間に是非作ってみてはいかがでしょうか?

ここのところコロナの感染急拡大が気になります。感染対策そして熱中症対策をしっかり行い、楽しい夏を過ごしてくださいね!

子どもたちの平和な未来へ

2022年6月27日(月曜日)

6月23日は沖縄慰霊の日でした。改めて平和への思いを強く心に刻みました。
1995年6月23日に建設された『平和の礎(いしじ)』には、『平和のこころ』を広く内外にのべ伝え、『世界の恒久平和』の願いが込められています。沖縄戦などで亡くなられた24万1686名ものすべての方の氏名が、国籍や軍人・民間人の区別なく母国の言葉で刻まれているそうです。

報道でご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、今年は、小学2年生の徳元穂菜さんが、『こわいをしって、へいわがわかった』という詩を発表してくれました。
家族と行った美術館で77年前の沖縄(『沖縄戦の図』丸木位里、俊 制作)を見て感じた、純粋な心の変化とまっすぐな平和への思いが伝わり、胸がいっぱいになりました。ぜひ、全文を新聞や検索でご覧になってくださいね。

子どもたちは、とても強くてやわらかな心を持っています。不穏な時代に逆行しないよう、私たち大人に出来る事は、子どもたちに、きちんと過去を知ってもらう機会を一緒に持つことなのだと感じました。こわいを知る事は、つらいことでもあります。でも、子どもたちの心は希望で出来ています。子どもたちを真ん中に大切に見守る大人がいます。知らなければ、わからない思い…。私たち大人が、大切な子どもたちのために、ぜひ知らせていきたいですね。

7月に入るともうすぐ夏休みです。子どもも大人も皆がポケットに平和を持ち続けられるよう、子どもと一緒に知る機会を持ち、思いを伝え合う時間が作れると良いですね。

ミニ交流会

2022年6月16日 木曜日

暑かったり寒かったり、天気もはっきりしない日が多い梅雨真っ只中ですが、みなさん体調は如何でしょうか?
6月15日(水曜日)ミニ交流会を開催しました。ファミサポではこれまで年1回の交流会(秋まつり)と2回のミニ交流会を開催していたのですが、コロナの影響でしばらくの間中止せざるを得ませんでした。そして今年3月に規模を縮小して今までと違う形で久々にミニ交流会を開催し、今回は今年2回目の開催となりました。
今回は3組の親子、2人の援助会員さんが参加して下さいました。まずは自己紹介を行い、その後、ママ達は作品を作り(毛糸を巻き付けたアートフレーム作り)、その間子ども達は援助会員さんと楽しく遊びました。
ミニ交流会1
和やかな雰囲気の中、あれこれと会話をしながら、思い思いの毛糸をぐるぐる巻いて作品を作っていたママ達は、普段何かに没頭することや自分の時間を持つことは難しく、今回は貴重で良い時間だったと言っていました。
子ども達もママが近くにいるからか、皆泣くこともなく伸び伸びと遊んでいました。
援助会員さんも久し振りに小さい子どもと遊び、癒され元気をもらったと喜んで下さっていました。
皆がそれぞれ楽しんでリフレッシュできたようですね。参加して下さった皆さん、ありがとうございました!
ミニ交流会2

長引くコロナ禍での子育ては本当に大変だと思います。子どもの施設が開所できなくなり、遊びに行く場所がないと嘆いていたママ達の声をよく聞きました。皆公園へ行くなど外遊びを工夫していました。現在は少しずつ通常に戻りつつある様ですが、まだまだ以前のようにはいかないことも多い様です。
ファミサポでは、今後も状況を見ながら親子や援助会員さんとの交流の場を作っていけたら!と思っています。

時の記念日

2022年5月26日 木曜日

もうすぐ6月、梅雨入りも間近でしょうか?
6月10日は時の記念日です。
今から1,300年以上も昔、天智天皇が設置した水時計(漏刻(ろうこく))が時を刻み、鐘を打ち鳴らした日です。奈良時代に成立した日本の歴史書『日本書紀』に、その水時計が動き始めた事が記されています。その日が、6月10日だったそうです。千年もの時を超えて、その日を現代の私たちに伝えてくれる文字の力はすごいですね。

時の記念日に合わせて、時計を工作してみました。トイレットペーパーの芯は、程よい幅の輪にして切れ込みを入れると手首にフィットします。時計だけでなくお姫様のブレスレットやヒーローの変身アイテムなどにもなりそうですね。ぜひ、お子さんとアイデアを出しながら楽しんで工作してくださいね。

☆ペーパー芯の時計☆

ペーパー芯の時計

〈用意するもの〉
トイレットペーパーの芯 1個・はさみ(カッター)・厚紙
マスキングテープ・両面テープ・文字盤記入用のペン

(1) 時計のベルトを作る。ペーパー芯を輪の形のまま2cm幅くらいに切り、輪を1か所切る。
  角は丸く切っておきましょう。カッターを使う場合は、お子さんに十分注意してくださいね。

(2) 時計の文字盤を作る。厚紙を丸や四角など好きな形に、同じものを2枚作る。

(3) (2)の1枚を(1)の真ん中に両面テープで貼る。

(4) (3)にマスキングテープを貼り好きな色や模様のベルトにする。

(5) (2)の文字盤もう1枚に、ペンで時計の数字や針を書く。

(6) 時計盤(5)を、本体に両面テープで貼って出来上がり!!

目には見えないけれど今ここにある時間。時計は今の時を教えてくれます。
時を戻したいと思ったことが何度かあります。ミヒャエル・エンデの『モモ』には、時間泥棒が描かれていました。夢中になっていると、あっという間に経っている時間。時間って不思議ですね。そしてすべての人に平等に届いているものだそうです。
過去から未来へ、時間は、想像の翼をいろいろと広げてくれます。
小さな頃のこと、出会った頃のこと、これからのこと…。時の記念日に、お子さんや大切な人とその時のことを話して思いを伝えあうのも素敵ですね。優しいひとときは、時(とき)から私たちへの贈り物なのかもしれません。

バイバイ、5月病

2022年5月16日 月曜日

Gwも終わり、5月も半ばになりました。
「5月病」という言葉があります。5月に不調を感じる人が多いことから総称として使われている言葉なのですが、この時期は色々と生活の変化、気候の変化も重なる時期ですね。最近は特に寒暖差が激しく体調管理も難しいと感じています。
皆さんもそろそろ疲れが出てくる頃ではないでしょうか?

新生活では、子どもも想像以上に心身ともに疲弊しているそうです。Gw中は緊張から解き放たれ、気も緩み、生活のリズムも乱れがち・・・そんな原因も重なりGw明けは、今までの緊張や我慢などたまっていたものが溢れ出し、心も体も悲鳴を上げているかもしれません。
子どもの様子がいつもと違う・・・
そんな時はどうしたら良いのでしょうか?おうちの方がドンと構え、心に余裕があれば、子どもはそれだけで楽な気持ちになるそうです。まずは気持ちを楽にしてあげることが大事だそうです。
そして、子どもの話をよく聞く!子どもの口から出てくる言葉をひとつひとつ承認、共感することが大事だそうです。
親子で何げない会話をする、たくさん笑う、スキンシップをとる・・・一緒に楽しいひと時を過ごすことができると心も体も回復できるのです。

また、大人も同様に疲れが出る頃ですね。
そんな時には「ゆっくり入浴、早めに布団に入り、しっかり睡眠」これが大事だそうです。子どもが小さい方はなかなか出来ることではないと思いますが、是非意識してみて下さい!
それから、アメリカの心理学者が考案した「幸福度が高まり不眠が解消する」という「3つの良い事を書く方法」もご紹介します。
毎日寝る前に「1出来たこと 2楽しかったこと 3感謝すること」の3つをそれぞれ書き出します。特別な事ではなく、些細な事で良いのです。3つの良いことで自己肯定感がアップ!さらにそれぞれの項目に対してポジティブな感想を書き込みます。そうすると、ポジティブな出来事を認識できるようになり、自然と毎日の幸福度が高まっていくそうです。
例えば 1 出来たこと・・出勤前に夕飯の準備ができた (感想)帰宅後のゆとりができてうれしい
            2 楽しかったこと・・友人からメールがきた  (感想)近況がわかりうれしい
    3 感謝すること・・近所の方に野菜を頂いた  (感想)いつもありがとう
このような感じです。
是非試して下さい!

心と体の疲れを取って、これから迎える梅雨の時期に備えましょうね!

カテゴリ:ファミサポしょうわ

お絵描き、大好き!

2022年4月19日 火曜日

ファミリーサポートしょうわでは、『ぶらんこ通信』という広報誌を発行しています。全戸配布のものは、会員さんのお子さんが描いた絵をお寄せ頂き、表紙を飾っています。一生懸命描いてくれた可愛らしい絵は、広報誌をとても生き生きと温かいものにしてくれています。
小さなお手々でクレヨンを握り点々と画用紙を叩いて描いたり、スッと線が描けたり、ぐるぐるが描けるようになったり・・・。小さなお子さんの描画は、手指や腕の動きなど、発達の現れですね。自分の腕を動かす事で線や点が描けることは、楽しい大発見!!表情豊かに描いて遊んでいます。

ぶらんこ通信

握る力が弱い時期は、太めのクレヨンや弱い力でも描ける柔らかいクレヨンを用意しましょう。また、描くことを楽しんでいる時期は、思い切り自由に描けるよう、大きめの紙を用意すると良いですね。描くことに夢中で、クレヨンが紙からはみ出してしまうこともあります。紙の下に新聞紙など汚れてもよい紙を敷いておきましょう。


3~4歳頃になると、線を描き始めたところに戻って輪を描けるようになります。輪が描けるようになると、お顔から手足が伸びた『頭足人』を描くようになってきます。そして、描かれたものを指さして『ママ』『パパ』『バナ(ナ)』など意味づけして言うようになります。お子さんと一緒に描画を楽しみながら『黄色いバナナね。』『バナナ、美味しそうね!』『○○ちゃんが大好きなバナナだね!』など言葉も添えましょう。絵からイメージが広がります。言葉の発達にもつながって、表現する力が豊かになります。
成長し記憶力や思考力が発達していくと、見たものや知っているものを描こうとするようになります。


描画という視点からでも、子どもの発達はすごいですね!!子どもたちが『自由に表現することは楽しい!!』という気持ちをそのまま伸ばせるよう、その子らしさを認めて関わっていきたいです。


百花繚乱の季節になりました。花々は色鮮やかに見る人を楽しませてくれます。子どもたちの澄んだ瞳にも、春の色が綺麗に映っていることでしょう。お子さんとのおうち時間に、ぜひカラフルな色で描画遊びも楽しんでみてくださいね。

カテゴリ:ファミサポしょうわ

春のブローチ作り

2022年3月25日 金曜日

令和4年3月24日(木曜日)2年半ぶりにミニ交流会を行いました。少人数開催でゆったり和やかなひとときでした。いつもは子どもたちのためのおもちゃやおやつ作りを企画することが多いのですが、今回はコロナ禍で頑張っているママたちへエールを !! という目的で、大人のためのブローチ作りをしました。

とは言っても、ファミサポで考えるテーマは、いつでも誰でも身近な材料で自由に作れて楽しめるものです。ブローチは、厚めのクリアファイルをピンキングばさみでギザギザに切った型に、春なのでコットン糸をぐるぐる巻いて作りました。参加した皆さんは糸選びから和気あいあい、好きな色やデザインが決まると無心に巻いて素敵な作品を作っていました。どの作品もキラキラしていて個性豊かに出来上がりました。

大人のためのブローチ

制作している間、ファミサポ室で遊んでいるお子さんもずっとニコニコ、お部屋の色々な所で発見したアンパンマンとその仲間たちを、豊かな表情と声で教えてくれながら、楽しく過ごしていました。またお会いできる日の成長も楽しみです。すくすく大きくなってね。

ミニ交流会は、秋の大きな交流会『ファミサポ秋まつり』と共に、毎年季節ごとに行ってきました。コロナ禍が続く今、開催すること自体が難しい時代ですが、子育てを共に歩み交流する場が作れるよう、感染予防に万全を尽くしながら、重くなった扉を少しずつでも開いていきたいと思っています。
明るい春の光に桜の花も咲き始めました。もうすぐ新しい時がスタートしますね。どうぞお健やかに…世界中の子どもたちの笑顔が輝く春になりますように。

カテゴリ:ファミサポしょうわ

マスクと子ども

2022年3月11日 金曜日

3月も中旬になりました。朝晩は冷えるものの昼間は少しずつ暖かくなってきました。
ご卒園・ご卒業を迎える皆さん、おめでとうございます!

最近毎日流れる心配なニュースに心が痛みます。そして、普通に生活できることのありがたさをしみじみ感じています。
コロナ禍の生活も2年が過ぎました。2歳になる子どもにとって、家族以外のマスク姿は当たり前なのですね。

先日読んだ新聞記事をご紹介します。
アメリカのブラウン大学が昨年8月に出した報告によると、コロナ禍以前に生まれた生後3か月から3歳の子ども達の認知発達の平均値を100とした場合、コロナ禍で生まれた同年代の子ども達は78とのことです。マスク生活によるものなのか、身体活動の制約が大きい日常やストレスによるものなのか原因ははっきりしていないそうですが・・。

人との触れ合いが少なくなると、子ども達の脳や心の発達にも影響があると考えられています。脳が発達する過程では、環境の影響を特に受けやすい「感受性期」という特別な時期があります。この時期の環境や経験は、生涯持つことになる脳と心の柱となる重要なものです。例えば、「視覚野」「聴覚野」は生後数か月~就学期前位、「前頭前野」は4、5歳位から始まるそうです。「前頭前野」は、相手の心を自分の心とは異なるものであることを前提に理解する働きを持っています。それにより、相手の視点で想像したり、相手の置かれた状況に応じて協力したりすることができるのです。「前頭前野」の発達には、共感できてうれしい気持ち、分かり合えず残念に思う気持ちを味わう日常の経験が必要になるそうです。

黙食やマスク着用、人との触れ合いがなかなか持てない今、私達が子どもの為にできることは何か・・・家庭内では、子どもに表情を見せる機会をコロナ禍以前にも増して意識的、積極的に増やして頂きたいとのことです。また、これからは外に出かけるのにも良い季節です。山梨は自然が豊かです。公園もたくさんあります。季節を肌で感じ、思い切り体を動かし、子どもと触れ合うのも良いですね。
子どもの成長は早いものです。一瞬一瞬を大事に、こんな時だからこそ今まで以上に触れ合って、表情豊かに会話をしたいですね!
長引くコロナ禍で改めてそう感じました。

季節の花も咲き始めました。是非、春を満喫してください!

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手作りおやつ~ヨーグルトマフィン~

2022年2月9日 水曜日

2月に入り、立春も過ぎました。旧暦では1年の始まりは立春からと考えられていました。そのため節分や八十八夜など、季節の行事は立春を起点として定められているそうです。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られる頃ということなのですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
「余寒見舞い」という言葉をご存じですか?余寒とは、立春が過ぎてからもまだまだ続く寒さのことを言い、春寒という言い方もあります。暦の上では春が訪れたといえど、春とは名ばかりの寒さがぶり返す季節、まさにちょうど今頃の事を指す言葉です。あの人はどうしているかしら・・・と相手の家を訪ねたり、手紙を送ったりすることを「余寒見舞い」というそうです。ちなみに立春より前は「寒中見舞い」となります。この「余寒見舞い」覚えておくとよいかもしれませんね!

さて、相変わらずコロナの感染拡大は続いています。休園・休校、分散登校・・・皆がそれぞれ大変な思いをされています。おうち時間が一段と長くなっている方も多い中、久しぶりに簡単に作れるおやつを紹介したいと思います。
今回は水切りヨーグルトを使ったマフィンです。ヨーグルトは発酵食品で乳酸菌がたっぷり含まれているので、お腹の善玉菌を増やして、腸内環境を整えてくれます。

「ヨーグルトマフィン」(マフィンカップ10個分)
(材 料)
水切りヨーグルト     350g ★  
ホットケーキミックス   150g
バター(マーガリン)      80g
砂糖                              80g
レモン汁(あれば)    大1 
★水切りヨーグルトのつくり方・・ザルにキッチンペーパーを敷きヨーグルトを入れて冷蔵庫で一晩置く。時間のない時は短時間でも大丈夫。

ヨーグルトを使ったマフィン

(作り方)
(1)バターをレンジで溶かし、砂糖、卵、(レモン汁)を混ぜる。 
(2)(1)に水切りしたヨーグルトとホットケーキを混ぜる。
(3)マフィンカップに(2)を入れ、余熱した180℃のオーブンで20分焼く。
今回はレモン汁を入れたものと、チョコ(板チョコを適当に割ったもの)を入れたものと2種類作ってみました。レモン汁を入れたものはチーズケーキ風味。チョコを入れたらバレンタインのプレゼントにもなりますね!
手作りおやつは味も優しく、お腹も心も満たしてくれます。子どもと一緒に作りながら、是非楽しい時間を過ごして下さい。

まだまだ寒い余寒の頃ですが、日も少しずつ延び、ホッとできる瞬間もあります。春は確実に近づいています。穏やかで良い春を迎えられるよう、引き続き皆でがんばりましょうね!

カテゴリ:ファミサポしょうわ

1/f ゆらぎって?

2022年1月17日 月曜日

寒い日が続きますが、新しい年を迎え、日が明るく長くなった事を実感します。今年は寅年。十二支の3番目であることから、『春が来て根や茎が生じて成長する時期・草木が伸び始める状態』の年と言われています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ファミリーサポートしょうわで保育サポートを行うのは、生後1か月から小学6年生までのお子さんです。初めてのサポートの際は『事前打合せ』を行っています。パパママ・お子さん・ファミサポさんを紹介しながら和やかな時間を過ごし、リラックスしてサポートに入っていただきますが、小さなお子さんはどうしてもパパママを追って泣き出してしまうことも。そんな時は、ファミサポさんが抱っこして語りかけて・・・大好きな人と離れた不安な気持ちを一生懸命優しさで包んでくれています。

初めてのサポート

抱っこされた小さなお子さんが泣いていても、ふと耳を澄ます瞬間があります。以前ご紹介したアンパンマンのモビールの動き・わらべうたの繰り返しのリズム・木々のそよぐ音や鳥の声・木漏れ日。これらは、”f分の1ゆらぎ” と呼ばれるそうです。
例えば焚火の炎を見ていると、何だか心が落ち着くのは、炎がずっと規則的ではなく ”ゆらぎ” があるから。

私たちは生まれる前、お母さんのお腹の中でも音を聞いています。血の流れる音や心臓の動く音。この音のリズムもまさに ”f分の1ゆらぎ” と呼ばれるものだそうです。そして広くは、天体の軌道運動をはじめ、宇宙を形成するあらゆる分子の動きにも、ゆらぎがあるのだそうです。 ”f分の1ゆらぎ” は、宇宙万物の動き方の根本法則に似たものとされています。でも、その根源はいまだに謎だとか。

かけがえのない子どもたちとの関わりの中で、無意識に私たちは宇宙の理にかなった行動をしているようですね! 寅という漢字は動物にすると虎。虎は、子どもをとても大切にする動物だそうです。 『虎の子』 は、とても大切な物のたとえとして使われています。
2022年、どうか穏やかに希望を育める年になりますように !!

カテゴリ:ファミサポしょうわ


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