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こんにちは!ファミリーサポートしょうわです!!2021

ページID:0005905 更新日:2021年12月27日更新 印刷ページ表示

聞く子育て

2021年12月27日 月曜日

今年もあと数日で終わりですね。1年が過ぎるスピードは年々加速するばかり・・・子どもの頃の時間の流れとは明らかに違うと感じています。

さて、今回は「聞く子育て」の紹介です。
最近は「ほめる子育て」が流行っています。出来なかった事よりも出来た事をほめる。自己肯定感を育む教育法です。とても良い方法ですが、ほめていたつもりでも、時に子どもを追い詰めてしまう事もあるそうです。
そこで今注目されているのが、子どもの話を良く聞き、何気ない雑談を重ねていく「聞く子育て」です。

なぜ「ほめる子育て」が子どもを追い詰めてしまうのか・・・
登校をしぶりがちな子どもの例です。親は、何とか登校させようと子どもに厳しくしたり、励ましたりしましたが、なかなか状況は変わらなかった為、最後の手段としてほめる事にしたそうです。ほんの少しでも学校へ行けばほめる、学校へ行けなくても少しでも宿題をしたらほめる・・・「小さな成功体験」を積み、自己肯定感を育む為に、親は子どもを一生懸命ほめたそうです。しかし、状況は良くなるどころか悪化してしまったのです。子どもは、逆に自己否定感を感じてしまったのです。なぜなのでしょうか・・・「小さな成功体験」と感じるのは親だけ、子どもはそれを「失敗体験」と感じてしまったのです。「部分的な成功」を強調されるのは「それ以外は出来なかった事」を思い知らされることだったのです。「ほめる子育て」が決して間違っているわけではないのですが、自己否定感を感じやすい時は注意が必要です。

そこで、意識したのが「雑談」でした。親子で何気ない会話をすると、子どもはいきいきと喋り始め、明るくなったそうです。子どもの話を否定せずに聞いたり、子どもが好きな事を聞いてみる・・・それらの積み重ねで、子どもは元気になり、次のステップにもつながりやすくなりました。
子どもは皆「誰かと話をしたい」「話を聞いてほしい」と思っています。雑談や対話は「誰にとっても必要な時間」だそうです。自分の身に起きた事を親や友人に話すと、事実や気持ちが整理され、その中で良い事も悪い事も「心の栄養」に切り替わっていきます。共有する事で初めて体験は自分に根付いていくそうです。大人は習い事や勉強などの「インプット」につい目が向きがちなのですが、誰かに話す「アウトプット」も必要です。子どもだけでなく大人にも言える事ですね。

慌ただしい毎日の中、ゆっくり話を聞くゆとりもなかなかないと思いますが、「聞く」時間を10分作ることを意識してみてはいかがでしょうか?
冬休みも始まりました。普段より少し時間にゆとりがあるかと思います。そのような機会に「聞く子育て」を少し意識してみませんか?

今回は今年最後のブログとなります。
無事に1年間子どもたちをサポート出来たことに心より感謝いたします。
来年も皆さんにとって、笑顔の1年になりますように・・・

どうぞ良いお年をお迎えください!

カテゴリ:ファミサポしょうわ

大切な人に…。

2021年12月17日 金曜日

師走の名の通り、あっという間に今年も残り2週間となりました。年々、新年を迎えるのが本当に早く感じられます。来週はクリスマスですね!!!コロナ禍の今、皆でワイワイとクリスマス会をする事はまだ難しいけれど、どうか心があたたかくなるひとときを過ごしてくださいね。

今回は、楽しく作れるクリスマスカードをご紹介します。絵の具を使うのですが、ビニール袋に入れてペタペタと色を広げていくので、小さなお子さんとも一緒に楽しみながら作れますよ。

クリスマスカード
ファミサポクリスマスカード作り

用意するもの
画用紙と色画用紙・はさみ・絵具・ビニール袋・ボンド・リボン

〈ツリーを作る〉
(1)画用紙をツリー型に切る。
(2)(1)に緑・青・黄など好きな絵具をちょんちょんと乗せ、
(3)ビニール袋に入れ、指で絵具を押して色を広げていく。
(4)出来上がったツリーをビニール袋から取り出し乾かしておく。

〈カードを作る〉
(5)色画用紙をカードのサイズに切り、二つ折りにする。
(6)(5)の表紙ページの真ん中あたりを四角に切り抜く。
(7)切り抜いた四角がプレゼントになるよう、裏からリボンをボンドで貼る。
(8)表紙ページのプレゼントにもリボンを貼る。
(9)乾いたツリーをカード中ページに貼る。
(カードを閉じた時、表紙のプレゼントがツリー色に見えるよう配置)
(10)ツリーに星を貼って完成です!!!

コロナ禍だからこそ、言葉の力をとても強く感じています。カードは、普段言えないような言葉も、さりげなく書くことが出来ますね。クリスマスカードを通して、ぜひ、大切な人に伝えて下さいね。
メリークリスマス!!皆さんに幸せなクリスマスが訪れますように!!

カテゴリ:ファミサポしょうわ

冬の月

2021年11月25日 木曜日

11月も残りわずかとなり、朝晩の冷え込みも一段と厳しくなってきましたね。
さて、先週の金曜日は皆さんもご存じの通り「皆既月食」が見られました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。今回は「ほぼ皆既月食」ということで、月の約98%が地球の影に隠れました。この「ほぼ皆既月食」が日本全国で見られたのは140年ぶりということです。

月は、人間が唯一肉眼で地表面を見ることができる天体です。もし月がなければ、海の潮の満ち引き、生物が陸上へ進化する過程も生まれなかったかもしれないほど地球の生命体すべての歴史において、月は重要なものだそうです。
「月齢カレンダー」という月の満ち欠けを楽しむカレンダーがあります。太陽と違って、月は毎日違う形を私たちに見せてくれます。
そして、月の満ち欠けは、人の体や精神にも深く影響があると言われています。人間の体の約70%は水分の為、潮の満ち引きの様に、月の引力の影響を受けるという理屈にも納得です。
例えば・・・満月の日は出産ラッシュ、新月の日は直勘が冴える・物事が成就しやすい、ダイエットを始めるのは満月以降に・・・と興味深い話が色々とあるようです。意識して過ごしてみると楽しい発見がありそうですね。

今回の皆既月食を眺めながら、何十年も前の子どもの頃、どこまで行っても月がついて来る!と不思議に思っていた事や、月の中に見える「うさぎ」の存在が気になって仕方なかった事を思い出していました。今の子ども達も同じような事を思っているのでしょうか・・・
また、「月」がテーマの絵本もたくさんありますね。私の大好きな絵本も「月」にまつわるお話です。

ファミサポ 月

寒くなるこれからの季節、空気も澄んで、月が一層きれいに見える日も多いと思います。ちなみに冬の月は夏の月より高い位置に見えるそうです。
慌ただしく過ぎる1日の終わりに、神秘的な力を持つ月を眺めてホッと一息つくのも良いですね!

カテゴリ:ファミサポしょうわ

秋の恵み

2021年11月8日 月曜日

今年のカレンダーもあとわずかになりました。樹木は紅葉しはじめ、秋の深まりを感じます。
ファミサポでは、毎年11月に”ファミサポ秋まつり”を行い、会員皆さんのご協力の元、楽しく多くのご家庭との交流をはかっています。残念ながら昨年に引き続き今年も、大きな交流会を中止せざるを得ない事になりました。今年こそは!と楽しみにして下さっていた方、ごめんなさい!!
もう少し、木の実は大切に保管させていただきますね。

ぶらんこ通信9月号でご紹介させていただいた通り、昭和町には、大小合わせてたくさんの公園があります。町制施行50年、公園の樹木も様々な種類が大きく育っています。良く晴れた暖かい日は公園に出かけて、お散歩するのも楽しいですね。松ぼっくりやどんぐりにも色々な種類があり、新しい発見にワクワクです。お気に入りの綺麗な色や形の落ち葉が見つかるかもしれません。

毎年、ファミサポさんが届けてくださる"とちの実"。ファミサポ秋まつりでは、金や銀色に着色してリースに飾っていたのですが、今年は顔を描いてみました。自然な坊っちゃん刈りが、なんともキュート。クルミのような硬い殻の中に、この実が1つづつ入っています。

ファミサポ 木の実

木の実も紅葉も、毎年枝から離れて私たちに会いに来てくれます。色・形・香りも様々で、みんな違ってみんな良いのです。秋の自然の恵みを感じるひとときを、ぜひ、子どもたちにつなげていきたいですね。

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乳児サポートで大切にしたいこと

2021年10月13日 水曜日

9月27日(月曜日)、10月8日(金曜日)両日、令和3年度ファミサポフォローアップ研修を行いました。
『乳児サポートで大切にしたいこと』について、助産師の村松美音先生をお招きし、和気あいあいとした雰囲気の中多くの事を学ばせていただきました。

フォローアップ研修2フォローアップ研修1

たった10年、されど10年。乳児保育の研究が進み分かってきた事が多くあります。その手法を、とてもわかりやすく教えていただきました。例えば、赤ちゃんの骨格に基づいた授乳後の排気(げっぷ)の出やすい抱き方や、皮膚の研究からシャワー浴の推奨など、昔より進化した乳児保育の手法を知りました。
また、Kyt(危険予知トレーニング)シートを使って、家庭の中を、保育環境として改めて見直しました。参加してくださった皆さんの意識の高さに感心させられました。

令和時代の子育てについても、助産師として日々ママたちに関わる先生から、”孤育て”を強いられている現況が伝えられました。コロナ禍だからこそ、人と人とのつながりがとても大切であるとの言葉は、胸に残りました。
『マスクが当たり前の今は、表情から気持ちが見えにくいものです。だからこそ、温かみのある言葉や行動で”心のふれあい”をしていきましょう。』
皆の心がしっかりつながった素敵な時間でした。昭和町の子育て支援に、太い芯が通った感じでした。
村松先生、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!!

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こどもが考えた気持ちを楽にする23の工夫

2021年10月5日 火曜日

天高く、透き通った空気が心地よい季節になりました。もう10月ですね。

マスクの着用・手洗い・黙食・消毒や換気など、新しい生活様式が始まって、もう少しで2年です。大人にとっても、子どもたちにとっても、たくさんの事を我慢してきた時間でした。秋は、なんだか急に淋しくなったり、眠りが浅かったり、寒暖差が大きいため自律神経が乱れてしまいがちです。ましてやコロナ禍の真っただ中、ストレスを感じてしまうのは自然なことですね。

新聞でも報じられていましたが、国立成育医療研究センターが、”第5回コロナ×こどもアンケート”を行ったそうです。
『ストレスを感じた時(いやなことがあったりイライラしたとき)あなたはどんなことをして気持ちを楽にしていますか?』という質問を小学生~高校生に尋ね、子どもたちからたくさんの声を集めました。そしてその声を、『こどもが考えた気持ちを楽にする23のくふう』という冊子にまとめています。

ファミサポ 23のくふう

ぜひ、検索してご覧になってください。子どもたちが自分で考え工夫しているという生きた言葉に胸が熱くなります。切なくなります。ファミサポでも一冊コピーしました。来所する際は、ぜひお手に取り読んでみてくださいね。
今を受け入れ、何とか工夫して乗り越えようとしている子どもたちの姿には、たくましさと希望も感じました。心の中を聞かせてくれて、ありがとう!!
秋の日の朝、凛とした澄み切った光が心を照らします。少しずつでも前へ進んでいきましょう!!

カテゴリ:ファミサポしょうわ

笑顔のパワー

2021年9月21日 火曜日

9月も半ばを過ぎました。朝晩はすっかり涼しくなり、秋の気配が漂よっています。子ども達は、運動会に向けて一生懸命練習をしている頃ですね。元気な声がファミサポの部屋まで聞こえてきます。
色々な制限のある中での運動会ですが、開催できることに感謝したいですね。

さて、先日「笑顔」についての記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
ある心理学者の研究によると、子どもは1日平均400回も笑みをこぼすそうです。驚きの数字です!一方で、成人の女性の1日の笑顔の回数というと、ある化粧品会社の調査によると、20代と30代が15回、40代が13回、50代は11回という結果だったそうです。この結果にも驚きです!
自分はどうだろうか・・・と思わず考えてしまいました。

ファミサポ 子ども

「笑う門には福来る」ということわざがあります。いつも明るく朗らかで過ごしていれば、自ずと幸せがやって来るという意味なのですが、笑うという事は本当にたくさんの良い効果があるようです。
脳の活性化、全身の血行促進、ストレス解消、睡眠の質の向上、免疫力アップ、幸福感のアップ等々様々な効果があることが科学的に実証されています。最近は、長時間のマスク生活の為、ついつい無表情になりがちなのですが、時々口角を上げるだけでも表情のリフトアップになるそうです。

長引くコロナ渦での生活で、以前より少なくなっている笑顔。
こんな時だからこそ、ほんのちょっとでも笑顔や明るい表情を意識して過ごしてみるといいかもしれませんね。
子どもと一緒にいる時、その表情やしぐさを見ていると、自然に笑顔になることもあると思います。子どもたちにとっても大人の明るい表情は嬉しいものです。
「笑顔」のパワー、あらためて見直してみましょう!

カテゴリ:ファミサポしょうわ

こどもに人気!手作りモビール

2021年8月27日 金曜日

夏休みも終わり新学期が始まりました。もうすぐ9月ですね。

コロナ禍の今、ママたちは多くの我慢を強いられています。歯が痛くても、腰が痛くても、自分の事は後回しに我慢しているママがなんと多い事か。思い切ってファミサポに相談してくれたママたち。小さなお子さんと初めて離れる事に、どれだけ勇気がいったことでしょう。治療から戻り、すっきりした表情のママと、帰りを待ちわびていたお子さんが、笑顔でギュッとする姿は、私たちファミサポにとっても本当に嬉しい瞬間です。親子をまた幸せに結べて、心が温かくなります。

ファミサポ室の保育スペースは、昨年11月に移転しとても広くなりました。小さなお子さんが少しでも安心して過ごせるよう、手作りのぬくもりのある空間を心がけています。アンパンマンのモビールもその1つです。小さなお子さんを抱っこしながらモビールを見せると、表情豊かに見つめたり、つかもうと手を伸ばしたり、大人気なのです。

ファミサポアンパンマンモビール(1)

そこで、今回はこのモビールの作り方をご紹介します。

『アンパンマンの手作りモビール』

材料 
支柱用 ストロー3本×2セット・マスキングテープ
モチーフ 色画用紙など好きな紙・のり(両面テープ)
セロテープ・はさみ・糸

(1) ストロー3本を左右・真ん中にマスキングテープを貼り固定します。
 2つ作ります。
(2) 丸や花・星など、好きな形を1つにつき4枚づつ用意します。
 大きいモチーフは3つ、小さいモチーフは6つ作ります。
(3) (2)を半分に折り、上から見て十字になるよう貼り合わせます。
 最後に糸を貼れるよう、4枚目は片面だけにします。
(4) お子さんが好きなモチーフ(今回はアンパンマン)を3つ作ります。
 両面から見られるよう、1つにつき2枚づつ用意します。
(5) 糸を3本モビールの長さに切り、モチーフの並べ方を決めます。
(6) 糸に(5)で決めた下のモチーフからのり付け(両面テープ)していきます。
 糸が抜けないよう最初にテープで止めてからのり付けしましょう。
(7) 支柱に(6)2本をバランスを見ながら結び、マスキングテープで止めます。
(8) 上の支柱に(7)と(6)の1本を結びます。
(9) (8)のバランス点に二重の糸を結び、完成です!!

ファミサポアンパンマンモビール(2)

風にゆれてクルクル回るモビールを眺めていると、大人もなんだかゆったりした気持ちになります。
大人用に、好きなモチーフでおしゃれに作ってみるのも素敵ですね。
ぜひ、ためしてみてくださいね。

カテゴリ:ファミサポしょうわ

心の筋トレのすすめ

2021年8月11日 水曜日

暑い日が続きます。夕立が連日のようにあり湿度も高いので、くれぐれもご自愛くださいね。

さて、山梨県から『臨時特別協力要請』が8月22日まで発出されました。
防災行政無線でお知らせした通り、『不要不急の外出の自粛とともに、やむを得ず外出する際は、混雑している場所や時間を避けて行動する事』と、『家庭内での感染防止対策の徹底~ファミリーマスクの使用や共有スペースでの手洗い・消毒、室内換気の徹底~』が呼びかけられています。

我慢の日々はまだ続きます・・・。どこにも出かけられないので、最近は筋トレにはまる人が増えています。
そこで、おうち時間が増える今、鍛えたい様々な『筋トレ』を考えてみました。

笑顔筋
生活の中で小さな面白さに出会った時、声に出して笑ってみましょう。
心が少し解放されて、リラックスします。

読書筋
手軽で場所を選ばない読書エクササイズもおすすめ。読書は、そこに書かれている事を深く想像し、自分の頭の中で追体験が出来ます。映像は、本に比べて情報量が多く、想像の余白が少ないのです。
家事は極力手を抜いて、お子さんと一緒に、絵本や童話の読み聞かせを楽しんでくださいね。

感情筋
『私、今どう感じてる?』と、自分自身にモニタリングしましょう。その答えの気持ちに対して、良い・悪いの判断をするのではなく、『ああ、そう思ってたんだ~Ok!!』と認めてそのままにしておきましょう。
心に少し余裕が生まれます。余裕が生まれて、自分自身との向き合い方がうまくなります。

歌声筋
何かをしながらでも、いつも心に歌を!!
好きな音楽がいつもそばにある事は、心を穏やかにしてくれます。

おうち時間を少しだけ豊かにするヒントになれたら幸いです。
雨上がりの空に大きな虹がかかるように、私たちの日々の積み重ねが実り、一日も早くコロナに負けない世界になりますように!!

無限ティッシュ

2021年7月8日 木曜日

毎日毎日雨が続きますね。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
お家の中で遊ぶ日も多いこんな時期、おもちゃのひとつとして使える「無限ティッシュ」を紹介します。ティッシュの空き箱で簡単に作ることができます。
子どもはティッシュの箱が大好きです。ちょっと目を離した隙に大変!
という思いをされた方もいると思います。ティッシュが次々と出てくる箱はとても魅力的!大人にとってはちょっと困ることも、子どもにとってはワクワク楽しい遊びなのですね。
そこでこの「無限ティッシュ」の登場です!家にある材料で簡単に作れますので、是非作ってみて下さい。そしてお子さんに思う存分遊ばせてあげて下さいね!

「無限ティッシュ」
~材料~

  • ティッシュの空き箱
  • 布(箱の中に入れるもの。大きさはティッシュと大体同じ位が扱いやすいと思います)
  • 箱に貼る布や紙

ファミサポ 無限ティッシュ

~作り方~
(1)布をティッシュと同じ位の大きさにカットします(約15cm×15cm)
扱いやすい大きさであればカットしなくても大丈夫です。
(2)ティッシュの箱に好みで布や紙を貼ります。
(3)(1)の布を箱に入れます。入れ方はティッシュと同様に重ねて折りたたんで入れても、無造作に入れてもどちらでもOkです。

写真の「無限ティッシュ」は、布を重ねて折りたたんで入れてみました。
この「無限ティッシュ」、布を引き出すだけの単純な遊びなのですが、
手の運動遊びから指先の運動遊びへ変化していくので、幅広い月齢で遊ぶことができます。中に入れる布も、素材の違うものを入れて感触の違いを楽しむのもおすすめです!使い古したハンカチやガーゼ、汚れてしまったけれどなかなか捨てられない思い出の服などを材料にするのも良いと思います。

手作りのおもちゃはぬくもりを感じます。喜んで遊ぶお子さんの顔を
思い浮かべながら、是非オリジナルの「無限ティッシュ」を作ってみて下さいね!

町政施行50周年とキティちゃん

2021年6月15日 火曜日

平年より遅れて梅雨入りしました。お田植えされた青々した稲が、雨に打たれてより鮮やかに映ります。

6月に入り、転勤のため昭和町に転入してきた、小さなお子さんがいるご家庭のファミサポ登録が増えています。転入手続きを済ませたその足で、ファミサポにも訪れてくれています。近くに頼れる人がいないご家庭にとって、何か困った事があった時、そばにファミサポさんがいる事は、安心につながっているようです。

先日、本庁に行ってみると、ピンクの可愛らしい幟(のぼり)が目に飛び込んできました。4月に子育て応援大使に任命されたキティちゃんの幟です。庁舎に訪れる人たちを、温かく迎え入れてくれていました。転入してファミサポを訪れてくれるのも、子育て応援大使のキティちゃん効果と、町を挙げて子育てを応援している事が伝わるからでしょうか。

nobori1

nobori2

昭和町は、今年4月1日、町政施行50周年を迎えました。キティちゃんが子育て応援大使に任命されたのも同じ日です。
これからもキティちゃんと一緒に、昭和町の子どもたちが笑顔でいる事を応援しています!!

アンパンマンおにぎり

2021年6月3日 木曜日

そろそろ梅雨入りしそうですね、湿度の高い日が続きます。体が慣れるまで体調管理が大変です。食欲が落ちてしまったお子さんもいるのではないでしょうか?食べなくて心配だという声も聞かれますが、一時的なものです。定量を食べさせる事にこだわらず、大人と一緒に楽しく食べる事を大切にしてくださいね。

ファミリーサポートでは、お預かりするお子さんがお弁当を持ってくるすることがあります。宝物のように大切にお弁当をカバンから出して、ふたを開けた時の表情は、ママに見せてあげたいほどキラキラしています。お弁当が楽しみすぎて、お昼が待ちきれずに早めのランチになる事も!!
嬉しそうにほおばる満足そうなお顔の可愛いこと!!ファミサポさんも思わず笑顔になっていました。
お弁当にして戸外で食べるのも、目先が変わって良いかもしれませんね。

そこで今回は、アンパンマンとカレーパンマンの ”かわりおにぎり”をご紹介します。

●材料 
アンパンマン…ごはん+サケフレーク(顔)
プチトマトまたは人参(鼻)のり(目/口/鼻)ソーセージ(ほっぺ)
    
カレーパンマン…ごはん+甘めのカレーパウダー(顔)
スライスチーズ(白目)のり(眉/黒目/口)

onigiri

顔用のパーツをあらかじめ用意しておき、お子さんと一緒に色々な表情を作ってみるのも楽しいですね!変わりおにぎりのアイディアも次々と生まれそうです。
6月5日は、暦の上で芒種(ぼうしゅ)です。種を蒔き、その植物が成長していく姿から、芒種を迎える日に物事を始めると縁起が良いとされています。大変な状況が続いておりますが、生活の中で何か小さな楽しみを見つけて、一日一日を元気につないでいきましょう。

マイクを作ってあそぼう!

2021年5月14日 金曜日

富士山の雪化粧が解けないまま5月も後半です。早くも九州は梅雨入りしています。
雨の日が多くなると、家で過ごす時間も多くなりますね!長靴を履いてカッパを着て、子どもと一緒に”雨の日のお散歩”は、新しい発見があって楽しいですが、強いザーザー雨の日は、工作などして「おうち時間」を楽しみましょう。 

今回は、トイレットペーパーの芯とティッシュで作る、マイクの作り方をご紹介します。子どもたちに、マイクでインタビューしてみると普段と違う表情を見せてきちんと答えてくれたり、歌を歌ってくれたりします。意外な子どもたちの姿が、微笑ましくてとても可愛いのです。ぜひ一緒に作って、子どもたちの新しい魅力を発見してくださいね。

マイク

●用意するもの
トイレットペーパーの芯・ティッシュ・アルミホイル
折り紙や包装紙・マスキングテープ・両面テープ・シールやリボンなど

●作り方
(1) ティッシュペーパー3枚をふわっと丸めてアルミホイルを被せて、てるてる坊主のような形を作る。
(2) トイレットペーパーの芯に、好きな色の紙を巻いて両面テープで止める。両端の紙は中側に折り込む。
(3) (2)に好きなシールやリボンなどで飾って
(4) (1)を(3)の上部に乗せてマスキングテープでぐるりと貼り付け、出来上がり!

お話が出来るようになったお子さんには、「お名前は?」と尋ねると、恥ずかしそうにでも誇らしげに、マイクに向かって、きっと答えてくれると思います。この春からの新しい生活もそろそろ慣れてきた頃でしょうか?マイクを使って、園や学校のこと、何をしている時が楽しいのかなど、子どもの言葉を引き出して、ぜひ聞いてあげてくださいね。大人が語る言葉も、きっと耳をすませてくれると思います。一緒に楽しいひとときを過ごしてくださいね。

こいのぼりロール

2021年4月19日 月曜日

4月も半ばを過ぎました。新緑がまぶしい気持ちの良い季節ですね。
新入園、新入学を迎えられた皆さんは新しい環境に徐々に慣れてきた頃でしょうか?同時にそろそろ疲れも出てくる頃かもしれませんね。来週末から始まるGwで心と身体をしっかり休ませてリフレッシュさせてください。

5月5日は「こどもの日」&「端午の節句」です。
「こどもの日」は「端午の節句」である5月5日に制定された祝日ですが、制定されたのは今から73年前です。祝日法によると「こどもの人格を重んじ幸福をはかるとともに、母に感謝する日」です。今の時代であれば「父母に感謝する日」となるのではないでしょうか。
一方、「端午の節句」は平安時代に中国から伝わってきたもので、当初は病気や災難が起こらないよう願う行事だったそうです。男の子の健やかな成長を願う節句になったのは鎌倉時代に入ってから。鯉のぼりを揚げ、五月人形を飾り、菖蒲湯に入り、柏餅を食べるといった伝統文化に基づいた行事や風習があります。このような行事や風習、大切にしていきたいですね。柏餅を食べる等何かひとつでも、端午の節句の行事や風習に触れることが出来ると良いですね。

さて、今回は「こどもの日」と「端午の節句」にちなんで「こいのぼりロール」をご紹介します。
ラップで簡単に作れるデコロールです。子どもが食べやすいように一口大でパクッと食べられるサイズに巻くのがポイント!こいのぼりの中身も鱗も好きな材料で応用出来ます。今回は鱗がキュウリといちごの2種類を作ってみました。

『こいのぼりロール』
●材料 
サンドイッチ用食パン 1人分2枚×人数
キュウリのこいのぼり うろこ…キュウリ ★中身…キュウリ・スライスチーズ・ソーセージ★
いちごのこいのぼり うろこ…いちご  ☆中身…いちご・生クリーム☆

ロール

●作り方
(1) 食パンにバターを塗り★を乗せ、ロール状に巻き、縦半分に切ってから薄切りにしたキュウリでうろこをつける。
(2) 同じく食パンに☆を乗せ、ロール状に巻き、薄切りしたいちごでうろこをつける。
(3) (1)と(2)にチーズとのりで目をつけ、ラップで包みます。
お子さんと一緒にアレンジしながら作ってみてください。今年のGwも思うように外出は出来ないと思いますが、そんな中でも出来る事を見つけて、季節を感じながら楽しく過ごしたいですね。

キティちゃんがやって来た!

2021年4月6日 火曜日

本日、昭和町の小学校・中学校の入学式が行われました。この春、新生活をスタートされる皆さん、おめでとうございます!!笑顔いっぱいの1年になりますように!

先日はキティちゃんが、塩澤町長より『昭和町子育て応援大使』に任命されました。町長室で任命式を終えたキティちゃんは、ファミサポのお部屋にも遊びに来てくれました!
ちょうどファミサポさんがお子さんをサポートしていた時でした。入口ドアに、ひょこっとキティちゃんのお顔が現れると、すぐに子どもたちは気づいて大喜び!その場でぴょんぴょんジャンプして、キティちゃんめがけて走っていきました。全身から嬉しい気持ちが伝わってきました。
キティちゃんと子どもたちの姿を微笑ましく見ながら、キティちゃんのようにはなれないけれど、ファミサポに来て嬉しいと子どもたちが感じてくれるような場所を目指して、新年度もがんばろうと思いました。

これから1年間、昭和町の子育て支援を、キティちゃんも一緒に応援してくれます。
キティちゃんありがとう!これから、どうぞよろしくね!
famisapokitty

赤ちゃんとマスク

2021年3月23日 火曜日

3月も下旬になり日に日に暖かくなってきました。今年の桜の開花は例年よりかなり早めとの予報で、山梨もこの週末には満開を迎えるようです。楽しみですね。

さて、昨年のちょうど今頃から、コロナ禍で生活様式が一変しました。マスクが必須の日常となって1年になります。昨年生まれた赤ちゃんたちにとって、家族以外に会う人は皆マスク姿です。最近、子どもたちの感情表現が表情に表れにくくなったとか、言葉の発達がゆっくりになったという声も聞かれます。

生まれてから1歳くらいまでの子どもは、人の顔やその動きを見て表情を学びます。その時重要なのが、目・鼻・口の3点。すべてが揃って赤ちゃんは『これが顔だ!』と理解するようになり、その後喜怒哀楽の顔の区別を学習していくといいます。こうして身に着けた『顔と表情を区別する力』は『相手の気持ちを理解する力』の土台となります。

京都大学大学院 明和政子教授によると
『目だけで情報が通じ合うのは大人の世界です。子どもたちは表情の中の沢山の情報を使って、少しずつ少しずつ、相手の表情、感情というものを理解してくわけです。そういった経験が今回のコロナ禍において、一気に失われていく可能性があります。
そうならないために、家庭でも、家族がこれまで以上に表情を見せる事を意識して欲しいですね。』との事です。
今、マスク生活をやめることは難しいですが、家庭の中では、出来るだけマスクを外した表情を見せて、声をかけて触れ合う時間を大切にしていきましょう。

コーヒーフィルターで作るお雛様

2021年2月25日 木曜日

三寒四温の言葉通り、春を迎えるまで寒さと暖かさが交互に訪れています。いつもはこの時期に行っていたサポーター養成講座〈子育てふぁーむ〉ですが、今年は夏頃の開催を目指す事になりました。また広報等でご案内をさせていただきます。どうぞしばらくお待ちくださいね。

3月…もうすぐひなまつりですね!
コーヒーフィルターと水性ペンで、簡単に素敵なにじみ絵が出来るのをご存じですか?今回は、出来上がった模様を着物に見立てて、お雛様を作りました。ぜひおうちでも、にじみ絵で色遊びして楽しく作ってみてください。

●用意するもの
コーヒーフィルター・水性ペン(出来れば太字)・水の入ったスプレー
汚れても良いシート(新聞紙等)・折り紙など・のり・はさみ
●作り方
(1) 机が汚れても良いようにシートを敷きます。
(2) コーヒーフィルターに水性ペンで自由に描きます。
(3) 描いた色に、水をシュッと吹きかけると色が広がります。
お雛様1
(4) (3)を新聞やティッシュ等に挟み、余分な水分を取ります。
(5) その後しばらく干して、十分に乾かします。
(6) 乾いたら、お顔や杓子・扇子・冠を貼って出来上がりです!
お雛様2
スプレーする所は、小さなお子さんの場合、大人がしてあげてくださいね。広がっていく色を発見した時の表情は本当に可愛いです。お子さんの気持ちを大切に言葉にして、一緒に楽しんでくださいね。
和やかな春の訪れと共に、世の中すべてが明るく好転しますように!!お雛様にそっとお願いしました。

手作りおやつ~いちごマフィン~

2021年2月8日 月曜日

2月に入りました。節分も終わり、立春も過ぎ、毎日少しずつ日も延びて春の気配を感じます。

今回は久々におやつをご紹介します。以前ミニ交流会で作り大好評だったマフィンです。
春らしくいちごを使ってみました。バレンタインも近づいています。いちごソースをチョコレートソースに替えても良いですね!材料も作り方もとても簡単ですので、色々とアレンジしてみてください。

〈簡単いちごマフィン〉(小マドレーヌ型8個分)
●材料
卵1個・さとう40g・牛乳50cc・サラダ油30cc
薄力粉(ケーキ用)120g・ベーキングパウダー3g(今回使用せず)
いちごソース・いちご・生クリーム 
マフィン
●作り方
(1) 卵を割り、さとう・牛乳・サラダ油を順に加え、その都度なじむ様に良く混ぜます。
(2) 粉とベーキングパウダーをふるい入れて、粉っぽさが無くなるまで混ぜます。
(3) 型に入れていちごソースをトッピング。170℃のオーブンで25分焼きます。
(4) (3)が冷めたら生クリームを絞り、いちごを飾って出来上がり!

手作りおやつは味も優しく、お腹だけではなく心も満たしてくれます。
お子さんと一緒に楽しみながら作ってみてくださいね!

124年ぶりの節分の日

2021年1月19日 火曜日

令和3年の節分は、2月2日。3日ではなく2日が節分となるのは、1897(明治30)年以来です。
国立天文台によると『地球が太陽を一周する時間は、365日ちょうどではなく、6時間長い。』『そのため、4年に1回、うるう年として2月29日を加えていますが、それでは45分ほど増えてしまう。』
そこで今年は、実に124年ぶりに2月2日が節分になるそうです。

節分といえば、豆まき、鬼、最近では恵方巻…。
園の行事やご家庭でも、豆まきを楽しみにしている子どもたちは大勢いるでしょう。鬼は怖いけれど、子どもたちは豆まきが大好き!年の数だけ豆を食べると健康でいられるという言い伝えもありますね。子どもが豆を食べる時は、大人が必ず側にいて見守ってくださいね。
ファミサポの子どもたちが大好きな歌があります。”おにのパンツ”です。

♪おにのパンツはいいパンツ つよいぞ つよいぞ
 トラの毛皮で出来ている つよいぞ つよいぞ
 5年はいてもやぶれない つよいぞ つよいぞ
 10年はいてもやぶれない つよいぞ つよいぞ
 はこう はこう おにのパンツ… (作詞不詳/作曲Lデンツァ)

手遊び歌にもなっているので、一緒に踊るのも楽しいですね。
 おに(頭に両手の人差し指で鬼のつのを作る)
 パン(両手を合わせてパン!)
 ツ(Vサイン)
など、子どもたちに動きを教わって楽しいひとときを過ごしてください。
子どもたち、心も体も強くなれ!!節分が過ぎれば、春はすぐそこです!がんばろう!!

2021年がスタートしました!

2021年1月5日 火曜日

上空にいた数年に一度の大寒気団は徐々に緩み、おひさまの光溢れた穏やかなお正月となりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年度、ファミリーサポートに登録している子どもたちは、756名。
安心のために登録するケースも多いため、ご無沙汰している子どもたちも大勢いますが、出会いを大切に、何か必要になった時に対応できるよう、地域の中で見守っています。

久しぶりに会った〇〇ちゃん。『大きくなったね~!』と声をかけると、
『うん!周りの大人の人たちが、〇〇を守ってくれてるから、大きくなったんだ~!!』
と、キラキラした笑顔で答えてくれました。
子どもの心の中で、そんな風に感じてもらっていたのかと、ファミサポさんたちと感動しました。

『子どもは、大人にもらったものしか出せない。』と言われます。目には見えなくても、もらった優しい心は、子どもの心にしっかりと届いているのですね。
たくさん笑顔をもらった子は、笑顔の子どもに。
大変な状況が続いておりますが、皆さんにとって、笑顔の1年となりますように!!


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