本文
産業情報
昭和町商工会
昭和町は、大型小売店が数多く出店し、これらを中心とした商業集積に加え、国母、釜無の2つの工業団地を抱える県内有数の産業の町です。
商工会について
商工会は、商工会法(昭和35年法律第89号)に基づき設立された特別認可法人で、地域の商工業者を中心に1,000社を超える会員からなる組織であり、それらの支援や地域の活性化を図るための様々な活動を行っています。
地域の経済団体として
商工会は、地域商工業の総合的な改善発展を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に役立てることを目的とした「地域総合経済団体」です。
中小企業の指導団体として
商工会は、小規模事業者の経営改善発達を支援する事業(経営改善普及事業)を行う指導団体としての役割を担っています。また、町、県、国は、商工会の運営財源の一部について助成を行っています。
経営発達支援計画
小規模企業振興基本法(平成26年法律第94号)に基づき、国から認定された経営発達支援計画に基づき、小規模事業者に寄りそった伴奏型の支援を行っています。
創業支援事業
昭和町では、平成26年1月20日に施行された産業競争力強化法(平成25年法律第98号)に基づき、地域の創業を促進させるため創業支援事業計画を策定しております。計画では、商工会に創業者支援のための「ワンストップ相談窓口」を設置し、金融機関等他連携創業支援事業者と連携し、創業希望者を支援することとしています。
詳しくは、昭和町創業支援事業計画の項をご覧ください。
昭和町商工会
所在:山梨県中巨摩郡昭和町押越665-2
連絡先:055-275-3344
URL:http://www.showaf.com/<外部リンク>
国母工業団地
町内紙漉阿原区の東部に位置する国母工業団地は、首都圏整備計画に基づき、甲府地区開発のために甲府地区開発事業団が造成した工業団地で、山梨県のテクノポリス計画の基幹工業団地である。
JR身延線国母駅の南、甲府市・昭和町・玉穂町の一市ニ町にまたがり、西側は中央自動車道、東側は鎌田川に区切られて、南北に長く、計画面積は97.27ヘクタール、総事業費45億7千400万円を見込んで、昭和40年8月より土地買収に着手し、同47年には第1次分譲の11工場が建設され、同56年に事業を達成したことにより事業団は解散した。
釜無工業団地
山梨県のテクノポリス計画の牽引車として、町の東部の国母工業団地とともに、町の西北部築地新居地内の釜無川(富士川)左岸の旧玉幡飛行場跡地一帯の開拓地に、機械金属関連企業の一大集積地として登場したのが「釜無工業団地」である。
昭和50年までに66ヘクタールの土地を買収、造成費を含めて約66億円を投じて開発した。しかし、当初は石油ショック後の経済低成長期のため入居企業が少なく、広々とした草原となっていたが、昭和59年1月までに5社1協同組合が入居し、全面操業に入った。