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予算・決算 令和7年度
予算
令和7年度当初予算
令和7年第1回昭和町議会定例会において、令和7年度の一般会計・特別会計・企業会計の当初予算が提案され、3月19日に議決成立いたしました。一般会計及び4つの特別会計の総額は、132憶4,470万円で、前年度比は5.0%の増となります。なお、渇水対策事業特別会計は令和6年度をもって廃止となりました。
今年度の当初予算は、子育て支援事業など継続的に増加する社会保障関連の経常経費を適切に確保しつつ、学校給食費・副食費無償化事業の延長、公共施設の改修、昭和玉穂中央通り線及び町道124号線道路整備事業、照明設備LED化など、先行き不透明な経済状況の中で課題に対応し、安全安心かつ快適な住環境のための臨時経費を盛り込む予算編成といたしました。
今年度も厳しい財政状況が見込まれますが、町民福祉の向上と中長期的な課題への取り組みの推進に努めます。
主な内容
学校給食費・副食費無償化事業の延長、公共施設の改修、昭和玉穂中央通り線道路整備事業、町道124号線道路改良事業、照明設備LED化
令和7年度予算の使い道や総合計画との整合性などは、下記リンク先(R7年広報しょうわ5月号)の2頁から7頁までをご覧ください。
令和7年度6月補正
令和7年昭和町議会第2回定例会に、一般会計補正予算(第1号)が提案され、6月13日に議決成立しました。
今回の一般会計補正予算の主なものとして、歳入では、定額減税調整給付に係る地方創生臨時交付金、昭和玉穂中央通り線整備事業及び町道124号線道路改良事業に係る国庫補助金、町債等をそれぞれ増額し、学校給食費保護者負担金を減額いたしました。歳出では、主なものとして、定額減税調整給付事業費、学校給食費補助事業費、副食費補助事業費等をそれぞれ増額し、Gigaスクール環境整備費、人事異動に伴う人件費等を減額いたしました。
令和7年度9月補正
令和7年昭和町議会第3回定例会に、一般会計補正予算(第2号)及び特別会計補正予算(4特別会計)が提案され、9月19日に議決成立しました。
今回の一般会計補正予算の主なものとして、歳入では、定額減税調整給付金不足額給付に係る地方創生臨時交付金、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金、やまなしKaiteki住宅普及促進事業費補助金、国勢調査委託金、地域スポーツクラブ活動体制整備事業委託金をそれぞれ増額し、地方特例交付金を減額いたしました。歳出では、定額減税調整給付金不足額給付事業費、標準宅地・路線価鑑定評価業務委託料、地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金、子育て支援センター整備基本計画策定業務委託料、やまなしKaiteki住宅普及促進事業費補助金、杉浦醫院母屋雨漏り改修工事費、部活動地域移行事業業務委託料をそれぞれ増額いたしました。また、剰余金については、一般財政調整基金と校舎建設基金へ積立を行いました。
財政事情の公表
令和6年度予算(下半期)執行状況
『昭和町財政事情の作成及び公表に関する条例』及び『昭和町下水道事業の設置等に関する条例』に基づき、令和6年度下半期の予算執行状況についてお知らせいたします。
決算
令和6年度の決算が確定し、令和7年昭和町議会第3回定例会において承認されましたので、お知らせいたします。
決算は、年度の始まりの4月から翌年3月の間にどのくらい収入や支出があったかをまとめた『町の家計簿』です。
一般会計と5つの特別会計を合わせた決算状況は、歳入145億9230万円、歳出136億8808万円で、差し引き9億422万円となりました。差引額のうち、令和7年度へ繰越すべき財源は1億4745万円で、実質収支額は7億5677万円となっています。
令和6年度から公営企業会計に移行した下水道事業会計の決算状況は、収益的収入8億1824万円、収益的支出7億2309万円、資本的収入2億4847万円、資本的支出5億4794万円となりました。なお、令和7年度への繰越額は471万円となっています。
財政状況
財政指標
昭和町の財政状況を示す各種財政指標についてお知らせします。
財政の弾力性、借金の占める割合、財政状況が健全であるかなどを判断する指標です。
健全化判断比率
財政健全化法により、健全化判断比率(4指標)と資金不足比率について公表します。
昭和町の令和6年度決算については、早期健全化基準及び経営健全化基準を下回る比率であり、健全であるといえます。