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ボタン電池の誤飲事故に注意!

ページID:0011791 更新日:2025年4月17日更新 印刷ページ表示

内容

事例

上の子が与えたおもちゃを本児が口腔内に入れ遊んでいたところ、ふたが外れて内部のボタン電池(LR44)を誤飲した。保護者がすぐにふたが取れていることに気づき、ボタン電池が2つ散乱して残る1個が見当たらなかったため、医療機関を受診。誤飲してから約2時間後のX線検査で胃内にボタン電池1個を確認した。商品の電池ボックスはツメのふたで、ネジなし。容易に電池が排出される構造で、ふたをかんだ際にふたが外れて脱落した電池を誤飲したものと思われる。(当事者:11カ月)

ひとことアドバイス

●コイン形リチウム電池やボタン形アルカリ電池などのボタン電池を誤飲すると、電池の放電により作り出されるアルカリによって、食道や胃などの消化管を損傷する危険性があり、過去には死亡事故も発生しています。

●ボタン電池やボタン電池を使用した機器を子どもの手の届くところや落下しやすいところに置かないでください。また、ボタン電池を使用している機器は、電池収納部のふたが外れないかなどを確認し、子どもが訪問する先でも同様に注意を払いましょう。

●玩具は、ボタン電池の収納部が容易に開かないなどの玩具安全基準を満たしたSTマークが付いた商品を選びましょう。

●ボタン電池の誤飲が疑われる場合は直ちに医療機関を受診しましょう。受診の際は、使用していた機器など誤飲した電池が分かるものを持参し、電池の形式(種類・サイズ)や電池の使用状況などを医師に伝えましょう。

 

子ども・若者サポート情報 第220号 [PDFファイル/167KB]

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