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危険! 海水浴でフロートが沖に流される
事例
< 事例1 >
子どもが動物型のフロートに乗り、きょうだいがそのフロートをつかんで泳いで遊んでいた。徐々に水深が深くなり足がつかなくなったため、きょうだいがフロートから手を離した。その後、フロートが沖合に流され浜に戻れなくなった。
(当事者:8歳)
< 事例2 >
子どもがフロートに乗り、そのそばを保護者が遊泳していたところ、突風で沖に流されて岸に戻れなくなった。
(当事者:6歳)
ひとことアドバイス
- 海で遊ぶときは、保護者は遊具に乗った子どもから目や手を離さないようにしましょう。
- 水に浮いているものは風の影響を受けやすく、風に押されると予想以上に沖に流されてしまいます。風が強い日は使用を控えましょう。
- 遊泳可能な海水浴場で使用しましょう。また、フロートのサイズが大きすぎると、乗ったときに水面に足がつかないため、水を漕ぐことができず、自力で岸に戻ることが難しくなります。フロートの対象年齢を確認しましょう。
- ライフジャケットを正しく着用させましょう。