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あけましておめでとうございます
町民の皆様におかれましては夢と希望に満ちた新春をご健勝にてお迎えのこととお慶び申し上げます
2024年は、元日に、能登半島を震源とする最大震度7の巨大地震が発生し、新年の祝賀ムードに包まれていた日本中に衝撃が走りました。また、その翌日には能登半島に向かおうとしていた海上保安庁の航空機と日本航空の旅客機が衝突するという信じられない出来事が続いてしまいました。
山梨県では、災害復興支援の派遣団を能登半島に派遣し、本町からも4名の職員が、現地での活動に参加してまいりました。
その後も能登半島では、豪雨による災害が発生するなどし、復興が思うように進んではおりません。被災され、今もなお不便な生活を強いられている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
さて、今年の干支は乙巳(きのと・み)です。乙という字には、困難があっても紆余曲折しながら進むこと、巳という字には、蛇は脱皮しながら力強く成長する「不老長寿」の象徴であることから「再生と変化」という意味があるそうです。また、この二つの組み合わせの年は、「努力を重ね、物事を安定させていく」年であり、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年ともいわれているようです。
2025年は、皆様がどのような困難にも打ち勝ち、ご自身の目標やスキルアップを達成される実りの年になってほしいと願っております。
議会では、引き続き「町民の声を聴く」、「町民の声を政策として形にし、実現する」、「地域活動へ積極的に参加する」ことに重きを置きながら、議員一丸となって議会活動に取り組んでまいります。
今後とも、議員一人ひとりが研鑽に努め、資質の向上を図ることはもとより、町民の皆様に寄り添ったより身近に感じる存在である町議会を目指してまいります。
結びに、町民の皆様におかれましては、本年も変わらぬご理解とご協力を賜わりますことを切にお願い申し上げます。
そして、この一年が町民の皆様にとりまして、幸多き年になりますよう心からお祈り申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。
令和7年1月6日
昭和町議会議長
小林 耐三